ブログ
みなさま、こんにちは。
洗顔について先日から色々と書いてきましたが、今回は番外編という事でクレンジングをテーマに書いてみようと思います!
思い返せば、クレンジングの正しい方法って誰にも教わっていないですよね。
メイクと馴染ませ、洗い流せばOK!…と言えばそうなのですが、クレンジング剤のメカニズムを知ると、気を付けたいポイントがあるのです!
それは…“乳化”です!
乳化というのは、油(脂)と水が混ざり合うこと。
メイク用品には多くの油分が含まれ、またクレンジング前のお肌には皮脂が汚れとして乗っている状態です。
皮脂は、肌が自ら作り出す天然クリーム。決して悪いものではありません。
ですが、長時間放置された皮脂は酸化し、放置しているとくすみやゴワゴワ、老化の原因にもなってしまいます。
その脂汚れを油で浮かせ、水と馴染ませる(乳化させる)ことがオイルベースのクレンジングのメカニズム。(クリームやミルクもこの類です。)
乳化が弱いとヌルヌル感が残ったり、汚れ落ちが悪かったり…。
逆に乳化力が強いクレンジングは界面活性力が強く、すっきり仕上がりますが、護るべき皮脂まで落としてしまうことがあります。
汚れはキレイに落としながらも肌にダメージを与えないクレンジングが理想なのです!
それには、どうしたらいいのか?
強いクレンジング剤を使う前に…そもそも“乳化”しっかりできていますか?という所が今日のテーマなのです!!
気を付けるべきポイントは1つ!
クレンジングでメイクが浮いてきたら、濡れた手でしっかりとクレンジングとぬるま湯(37℃以下)を馴染ませましょう!
クルクルと馴染ませているうちに、乳液のようにクレンジング剤が水分と混ざり合って白くなり、手触りがだんだん軽くなってくるのがわかるはずです。
これこそ、乳化が進んでいる証拠。乳化ができてから、丁寧にすすぎましょう。
馴染ませずシャワーなどでザーっと流してしまうと、充分な乳化が行われず汚れが残る原因になりますよ!
クレンジングで大事なのは丁寧な乳化!!!
ぬるま湯を洗面器などにたっぷり溜めて焦らず丁寧に乳化するのがコツ!
今日からクレンジングする時は“乳化”を意識しましょう~!