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皆様、明日は冬至ですね!
冬至は一年で最も日が短い日。
夏至(一年で最も日が長い日)と比べると、北海道では6時間半程度、日照時間に差があるんですって!
どうりですぐ暗くなるわけだ!
冬至といえば、カボチャを食べゆず湯に入ると風邪をひかないと言われていますよね。
カボチャを食べる由来は、“運盛り”という縁担ぎの意味があって、冬至に「ん」のつくものを食べると「運」が呼び込めるという言い伝えから。
南瓜(なんきん)を食べて、縁起を担いでいたんですね!
もちろん栄養をつけて寒い冬を乗りきろうという意味もありますよね。
そしてゆず湯はというと、ゆず=“融通”がきく、冬至=“湯治”という語呂合せ説や、
もともとは運を呼びこむための禊(みそぎ)という説もあるそうです。
また、ゆずの皮には血行促進作用があるので、身体を温め、寒い季節の風邪予防にも一役かっていたのでしょう。
さらにもう一つ、今日おすすめしたいのは“いとこ煮”
カボチャと小豆を一緒に煮たものなのですが、昔から小豆の赤は邪気を祓ってくれると言われていますから、
カボチャだけを食べるよりも、もっと効果が期待できそうな気がしますよね~!
また、冬至を境に太陽に力が甦ることに由来して、陰が極まり再び陽にかえる日という意味の“一陽来復(いちようらいふく)”という考え方があり、
冬至を境に運が向いてくるという言い伝えもあるそうです!
みなさま、明日の冬至には小豆を食べて邪気を祓い、ハレの日をお迎えする準備をしましょう!
そして厳しい冬を乗り越えていきましょう!